毎年恒例、今年の10冊のコーナーです(笑)
今年は全部で294冊。1ヶ月平均24.5冊です。
就職して冊数は減るかと思いきや、思ったよりは減りませんでした。
電車通学なので、かえって毎日1時間強の読書時間が確保されていたおかげかな。
でも、全体的に胸に残る作品は少なくて、去年の豊作具合と比べたら不作だったかなと思います。
ではでは、今回も順位ではなく10冊同列で上げさせてもらいます。
・リテイクシックスティーン(豊島ミホ)
・空色メモリ(越谷オサム)
・吉祥寺の朝比奈くん(中田永一)
・キケン(有川浩)
・かのこちゃんとマドレーヌ夫人(万城目学)
・影法師(百田尚樹)
・星虫年代記(岩本 隆雄)
・七人の敵がいる(加納朋子)
・トッカン―特別国税徴収官―(高殿円)
・アルバトロスは羽ばたかない(七河 迦南)
ここ最近、女性作家が強かったのですが、今回はほぼ半々です。
次点は
・廃墟建築士(三崎亜記)
・夜のだれかの玩具箱(あさのあつこ)
・園芸少年(魚住直子)
・私の家では何も起こらない(恩田陸)
・Nのために(湊かなえ)
・青嵐の譜(天野純希)
・獣の奏者 外伝 刹那(上橋菜穂子)
・猫物語(白)(西尾維新)
全体的に青春物が豊作で、ミステリが全体的に不作だったみたいですね。
ここ数年はほとんどをミステリが占める、なんてことも珍しくなかったのに……
来年もたくさん面白い本に出会えますように。
ではでは皆さん、よいお年を。
※今年の10冊への細かいコメントは年明けに書簡にUPします。
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