うちの姉は、某有名私立大学法学部に通いながら法律とはまったく関係ない日本語教師の資格を取り単身中国に渡り、2年間そこで日本語教師として働いていたかと思ったら、突如「わたしカメラマンになる!」と言い出して日本に帰国。東京でカメラ専門学校に通って今年最終カリキュラムとして半年間の世界撮影旅行に行って、つい最近帰ってきた…という特殊な経歴の持ち主なのですが、
――ていうか、この経歴のせいで姉は普通の人間の3倍学費がかかっており、わたしが小中高大、国公立の学校に通い就職先に公務員を選ぶという人生を歩んでいることに少なからず影響を与えているわけですが、それはさておき――
この年も押しせまった時期にようやく就職活動を始めまして、
姉が就職活動をしていた期間:数週間
姉が就職活動をした企業:1社
就職先:誰もが一度は名前を聞いたことがある超大手出版社(カメラマンとして)
なにこれ。
聞いた瞬間のわたしの率直な感想(爆)
ずーるーいー!
と年甲斐もなく叫んでしまいましたよ(笑)
いや、別にずるくはないんですけど。実力なんでしょうけど。
なんだろう、このやるせない感じ。
公務員予備校に通っていたとき、職員の方のお話で
「何もしなくても面接に強い人間というのはいます。
ずるいと思われようがなんだろうが、そういう人間はどこを何社受けようとも必ず受かります。
これは生まれ持った才能です。
こういう人は生まれつき受かるためのコツというのを本能で知っているのです。
でも、普通の人はそんな才能はないので我々がそれを伝授しているのです」
と聞いていたのですが、こんな身近にその特殊な才能を持った人間がいたとは…
まあなにはともあれ、めでたいです。
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COMMENT
無題
替えちゃいました
そして、受験も就活も地道が一番ですよ!(笑)
うちの姉はちょっと普通じゃないんで。私なんぞはもうそれこそ幼稚園くらいから、「姉は特別」と心に言い聞かせて生きてきましたよ(笑)