昨日は、4年以上続けた塾講のバイト最後の日でした。
家から歩いて3分。授業開始10分前に急遽呼び出されてかけつたこともありました。
巣立っていった子達は20人以上…
気の合う子、合わない子、いろいろいましたが、どの子もみんないい子でした。
初めは失敗ばっかりで、次のバイトの日まで、後悔や恥ずかしさで、毎晩眠れる夜を過ごしたこともありました。
それでも、生徒や塾長に一方的にいやな思いをさせられたことは、多分一度もなかったんじゃないかと思います。
本当に、恵まれた良い職場でした。
ちっとも宿題をやってきてくれない子が、突然今までの分、数十ページまとめて提出してくれて、「すごいじゃない!やればできるじゃない!」と褒めてあげたら、次の塾の日もちゃんと忘れずに宿題をやってきてくれて、嬉しかったなあ、とか。
学校じゃ教えないような、歴史や古典の豆知識を教えてあげたら、感心して目を輝かせてくれたなあ、とか。
思い返してみると、苦労したこと以上に、楽しかったことの方がたくさん目の前に浮かんできます。
今年に入ってからは、高校2年生の女の子の古典専門講師のような扱いだったのですが、昨日、授業の最後にその子に
「今日は私の最後の授業でした。1年間ありがとう。これからも頑張ってね」
と伝えたら、心底驚いて
「えー、今日で最後だったんですかあ!そんな急に…寂しいですー。大学に遊びに行きます!」
と言ってくれました。
半分は社交辞令だったのかもしれませんが、それでもやっぱり嬉しかったです。
今まで送り出す方だっただけに、送り出されるのには慣れていなくて、ちょっとしんみりしてしまいました。
本当に、本当に4年間、楽しかったなあ。
秋はまだ早いけど、いろいろとノスタルジーです。
Sさんに頂いたメルフォを読みながら、最近、懐かしさにしみじみすること多いなあ…と。
ここで言うのもなんですが、Sさん、メールありがとうございました。
本当に楽しかったです。
あたかも今生の別れのようなやりとりになってますが、私はまだ死ぬ予定はありませんし(多分/笑)、これからもまたいいネタ思いついたら、遠慮なく爆弾送りつけて下さい。よろこんで道連られます(笑)
途中から私信に移行してしまいましたが、また引っ越し片づけに戻ります!
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