包帯クラブ

巻きます　効きます　人によります

昨日は、夏休み最後の木曜日（レディースデー）だったので、「包帯クラブ」（http://www.ho-tai.jp/）観てきました。
よかったです！原作読んでないのですが、映画として綺麗にまとまっていたな、と思います。
そして、メイン６人の演技がみんな良かった！
特に柳楽くんですね…
「誰も知らない」のころより、さらに一回りも二回りも大きくなったなあと思います（いろんな意味で）
こういうトリッキーな役はいままでなかったと思うですが、すごくはまってました。
柳楽くんの魅力＝この映画の魅力と言っても過言ではないと思います。

さてさて、もうすぐ夏休みが終わります。
夏休みってのも変な話ではありますが。
もう最高気温は２０度を切って、昨日我が家は初ストーブをたきました。
北海道には秋がない。
７年住んでも、いまだにこの季節の変わり目のギャップに驚かされます。

りすか

体調を崩して寝込んでました。
寝込みついでに、本を読み倒していました。
『新本格魔法少女りすか３』（西尾維新）次巻で終わりなんですね…もっと続くのかと思ってたからちょっと残念。最凶極悪主人公キズタカ君が大好きなのになあ…
『薬屋探偵妖綺談』の２作目（黄色い目をした猫の幸せ）も読みました。１作目は評価３．５くらいで、「まあ面白い」程度だったのですが、２作目は結構好きかも。
勢いで３作目４作目も図書館に予約入れてきました。
あと『はるがいったら』（飛鳥井千砂）が掘り出し物でよかったです。気が向いたら書簡に詳しく載せておきます。

そう言えば、『しゃばけ』ドラマ化するらしいですね！
フルCGだとか。中途半端なCGになるくらいなら、いっそお金かけまくって映画にした方がいい気もしますが、それはスタッフの頑張り処ですね。
情報源→http://wwwz.fujitv.co.jp/shabake/index2.html

今日はだいぶ体調も戻った事ですし、「HERO」観てきました。
何というか、さすがレディースデイ（笑）
すごい人…てか女だらけ（笑）
おばさま方もこんなの観るのね～とちょっと感心してしまいました（笑）

以下にメルフォお返事

遅く来た夏休み

を満喫できているかどうかは分かりませんが、かなりのんびりと日々過ごしております。
そう言えば、去年の今頃は院試で先生に「陳腐」発言をされ、どん底の更に下まで落ち込んでいたなあ…（遠い目）

先週から、バイトで高１の女の子の古典を担当する事になりました。
今まで、中学生担当で、高校生は基本的にノータッチだったのですが（理数科目を習いに来てる子が多いので）、なかなか感じの良い子で楽しく教えています。
『伊勢物語』とか教えてると、いちいち反応が純粋で楽しいです。
大学では細かいこともやってるので、物語の世界観にどっぷりつかり過ぎてしまうのは少々危険なこともあるのですが、高校生レベルだと、単純に物語として楽しめますからね。
いや、大学でも薫はひどいとか、薫はキモイとか、薫は変態だとか、いろいろ議論になりますけど←それ、議論じゃない、てか薫ばっかりかよ☆（注：薫→『源氏物語』宇治十帖の主人公）

あと、最近、書簡もちょこちょこ更新してます。
記事を書く書かないは、完全に気まぐれです。
記事を書いてない本でもいい本、紹介したい本はいっぱいあるんですけどね…
タイミングを逃すとついつい書かず仕舞いになってしまうんですよね。

旅行０日目の騒動

旅行から１週間たってしまったのでいい加減日記書こうと思います。
お久しぶりです。
元気に帰ってきたのですが、ひっさびさの激しい疲労感で日記を書く気力がなくて…。
いやあ、年だな…と最近感じることが多いです（２●歳で何言ってんだ！と親には怒られますが）

それはそうと、楽しい３日間でした！
ただ、たった３日のうちによくもまあ、こんなに問題多発するな、と自分たちでも呆れてしまうほどの珍道中ぶり（笑）
本当に、いろいろあった３日間でしたが、何より一番心に残ったのは、０日目
（１７日の夜です。この日は現地へ飛行機で向かっただけなので０日目）
わたしく、２●歳にして、人生初補導なるものを経験してしまいました（爆）
コトの発端は私と友人Yの考えられない方向オンチでした。
１日目は東京ディ●ニーシーに行く予定だったので、新浦安駅から一本道で３０分ほどのホテルを予約していました。
リムジンバスに乗れればよかったのですが、時間が時間だったので、それは諦めて電車を乗り継いでやって来たのでした。
で、自称方向オンチを名乗る女３人、駅の出口で案内図とにらめっこ。
友人Ｍは右の道ではないかと言い、私とＹは絶対左だと言い張りました。
元来気が弱くてＹには頭の上がらないＭは素直に多数決に従い左の道を行ったのですが…
ご想像の通り、正しい道は右だったわけで、行けども行けども、へんぴな所に迷い込むばかりで、ちっともたどり着かない。
時刻は１時半になろうとしていました。
さすがに何かがおかしいと思った我々はタクシーでも探そうかと話し合い始めていたとき、前方からやってきた三台のバイクに乗った明らかにそうと分かる制服を着たパトロール中の方々に呼び止められました。

「ちょっと、君たち何歳！？」

……はい、明らかに未成年だと決めつけるような口ぶりでした。
それに律儀に「２●歳です」と答えるＭ。
すかさず地図を片手に「このホテルどこですかー？」と訴えかける私とＹ。
ホテルの名前を聞いておじさんは「ああ～、まったく逆だよ」と一言。
懇切丁寧に道を教えてくれましたが、絶対呆れられていたと思います。
立ち止まってそうこうしていると、タクシーが続けざまに二台やって来たので、「これはいい！」と思って手を挙げて止めようとしたのですが、二台とも無視！
気づいた警察のおじさんは、「よし、オレが止めてきてやる！」とバイクで追いかけたのですが、タクシーの運転手さんは脇目もふらず猛スピードで逃げ去りました。

その時は「なんでー？止まってよー！」と思ったのですが、後でよくよく考えたら、端から見たら私たちは警察に呼び止められてる未成年の女の子３人組な訳で、しかも旅行だったので肩には大きな荷物…下手したら家出娘に見えたかもしれません。
そんな得体の知れないの、タクシーの運転手だって乗せたくないですよね…

結局、駅に戻ってそこでタクシーを拾いました。
ホテルに着いたのは２時を過ぎていました。


いろいろあった旅行だったのですが、何というか０日目の補導騒動が大きすぎて、その他の珍道中は大したことないような気がしました。
とりあえず、私とＹは道に関しては口を出してはダメだね、と言う事で意見は一致しました。次の日のディズ●ーシーでも、Ｍがいてくれて本当によかったと思います。
そもそも、私たち２人だったら、目的のアトラクションにたどり着けない（爆）
２人そろって、よく分かりもしないのに、とりあえず歩き出す…という悪い癖があるようで…。
初めは私とＹ、２人旅行の予定だったのですが、いかに無謀なことをしようとしていたか、痛感しました。
今後もＹと２人旅行は絶対しまい、と心に誓いました（笑）



１日目のデ●ズニーシー、２，３日目の鎌倉も色々書きたいことがあるのですが、スペースが足りないので、それはまた今度…（気が向いたら）

無駄にハイテンション

課題終わりましたー！
昨日（今朝）は４時半まで頑張ったけどエネルギー切れでダウン。
８時半に起きてひたすら打ちまくってなんとか午前中に完成いたしました！
こんな超ギリギリ綱渡りは卒論のとき以来です。
本文２枚半、注記１０枚とか意味分からないレポートだけど、もういいです。
「現段階ではこれ以上踏み込めないが」とか結論部分に堂々と書いてるけどもういいです。
これで心おきなく旅に出れます！わーい！

と言うわけで、今日から２０日の夜まで東京、鎌倉へ行ってきます！
明日はネズミーシー、明後日、明々後日は鎌倉ですｖ
あいにく鎌倉では天気が崩れそうなんですよね…
あっちは札幌と違って雨が降っても蒸し暑いだろうから大変そうだな…

そうそう暑中見舞いは２１日までです。本当はお盆過ぎたら残暑にしないといけない…んでしたっけ？
とにかく２１日までですので、よろしくお願い致します。
そして、心と体力に余裕があれば、２２日から恩田陸祭をweb拍手にて行いたいと思いますｖ

そして、札幌は昨日までの暑さが嘘のように涼しいです。てかぶっちゃけ寒いです。
母「本当にいきなり秋になるよねぇ」
いきなりすぎです！
昨日との気温差１４度あるそうですよ、本日。
１４度って…ここは砂漠かよ！
一昨日の飲み会に東京在住の友達が来てたのですが、彼女はちょうど札幌が猛暑になったころやって来て、昨日帰りました。
「何しに来たんだろ私」と言っていましたが、まさにですね。
できることなら、体が暑さに慣れているうちに東京へ行ってしまいたかった…
この涼しさを体験してしまうと、暑さが辛い…

課題終わらねえ！

昨日は旅行の打ち合わせでうはうはして、ジャンクスポーツで柔道の野村選手にときめいて（あ、今まで特に言及したことなかったですが、ファンです！あの人は顔も闘い様もまさにツボです←うちの妹曰く「空前絶後のかっこよさ」/笑）まったく進まない課題×２
１５日、飲み会なんか行ってる場合じゃないかも…（行くけど）

あぁ、そう言えば、２夜連続ドラマスペシャル「はだしのゲン」も見ちゃいました。
子役の子が上手で、後編は泣きっぱなしでした。
「あいよ！あんちゃん」が可愛い…そして切ない。

「人間って強いな」

これが、このドラマを見た感じた一番の感想な気がします。


…て、語ってる場合じゃないんです。
今日は徹夜覚悟だー！

昨日は

第４試合の駒大苫小牧の試合が見たくて、ついつい第二試合から観戦してしまいました（なんで！）
ちょっと見るつもりだったのですが、昨日は見ごたえのある試合が多くて…
て言うか、第二試合の、打球が鎖骨に当たって倒れた込んだのに咄嗟の判断で送球して１塁アウトにした先発ピッチャーのプレイに泣きそうになりました。
その後彼は担架でそのまま病院に運ばれて、結局は打撲で全治二日だそうです。
硬球が鎖骨に当たって、それでも試合のことを考えて死ぬ気で投げたそのプレイ１つで、私とっては優勝と同位の活躍だったと思います。
毎年甲子園はドラマがあるなあ…

それはそうと、駒大苫小牧の香田監督は勇退されるそうですね。
彼が北海道の、いや北国の高校野球に残した功績はあまりにも大きい。だから３６歳という若さで勇退というのはなんとも惜しいのですが、度重なる不祥事に心労が重なって体はもう去年の時点でボロボロだったということですから、仕方がないのかなとも思います。
本当に本当にお疲れ様でした。そして、数々の感動をありがとうございました。
駒大苫小牧はこれからが正念場ですね…
香田監督が作り上げた伝統を引き継いで、これからも進化していって欲しいです

いろいろと限界

１０日第一試合、駒大岩見沢VS帝京を見たいがために（できるならば第二試合の神村学園VS金光大阪も見たい）、なんとしても９日中にレポートを終わらせないといけない管理人です、おはようございます。
専門外の授業の課題なので四苦八苦しているのですが、なんとか８割完成しました。朝４時半までかかって（爆）
こんな時間に寝たの卒論提出の日以来だよ☆
今日は１時半から６時までバイトなので、帰ってきてからはやる気皆無なのは想像に難くないので午前中頑張ってきます…甲子園見たいけど我慢…我慢だ！自分！！

それはそうと、昨日大変ショッキングなことが。
昨日、予備校から帰ってきた妹といつものように「探偵学園Q」を見ていたのですが、見終わった後、妹がおもむろに
「そういえば！…あ～、でもこれ言うと○ちゃんは残念がるかもしれないからな…やっぱ言わない方がいい？」
と。そんな言い方されたら「じゃあ言わないで」とも言えないでしょう。気になってしょうがない。
「聞かない方がいいと思うよ～」と意味ありげに繰り返す妹を問いつめたわけですが、聞いた事を後悔しました、もう大いに！だって…
一昨日、映画「遠くの空へ消えた」の先行上映に神木くんが来たっていうじゃないですかーー！
札幌の舞台挨拶に役者が来るなんて、滅多にないのに！しかも神木君！！
もうもうもう、なんでそんな情報見逃してたんだ自分！！
と怒りにまかせて公式HPをチェックしたんですが、神木くんが舞台挨拶に来ることは一言も書かれてませんでした。
ということはお忍びのサプライズだったんでしょうか、夏休みだし…
知ってたらなにがなんでもチケット取っていったのに！
ぐわぁ～～！もう昨日はしばらく生ける屍でした。

「だから聞かない方がいいって言ったのに」

妹よ…分かってるなら、そもそも思わせぶりなことを言うな！！

夏が来た！

私にとっての夏＝「甲子園」です（笑）
ちなみに、私にとっての冬＝「フィギュアスケート」です（どうでもいい）

今年も来ましたね！夏の風物詩、少年達の熱い夏！高校野球！！
今年は一番注目株の大阪桐蔭が地区予選決勝戦で敗退してしまったので、絶対的な優勝候補不在ではありますが、なかなか面白そうな学校が名前をそろえていて楽しみです。

が、現状私は、んなもん見ている場合ではありません。
提出期限が１週間を切った課題→手つかず（テーマすら未定）
提出期限が２週間を切った課題その１→手つかず（テーマすら未定）
提出期限が２週間を（略）その２→下準備のみ完了

というわけで、普段であれば第一試合から１試合も見逃さずに見るのですが、今年は注目校以外は見ないと心に決めました。
とりあえず、１１日第４試合駒大苫小牧の試合は何が何でも観よう。
あとは…我慢。我慢します、涙をのんで…
はわぁ～…私の夏が…

源氏物語

昨日は引っ越しの手伝いで重い段ボールを何個も運んだので軽く筋肉痛です。
それはさておき、最近、アンダンテ日記に源氏物語の話題が出ていて楽しく読んでます。
荻原さんが宇治十帖別人説に乗っかるような発言をしていましたが、私もその可能性はあるかもなあと思ってます。
今、大学の自主ゼミ（通称源氏研）で浮舟の巻を読み終わり、次回から蜻蛉の巻に入るのですが、浮舟入水間近の文章にちょっと理解不能であったり、他の人が使わないような変わった比喩を使っているんですよね。
私たちは「弘法にも筆の誤り」ならぬ「式部にも比喩の誤り」だね、と感想を言い合っていました（笑）
浮舟入水は場面的にもすごく盛り上がるシーンなので、筆者自身がものすごく盛り上がっていて、とにかく他人がしないような個性的な文章にしようと試行錯誤しているような筆運びだな、と思っていたのですが、もしかしたら、後世の人間の筆だったからかもしれないです。
でも…やっぱり式部の筆なんじゃないかなとも思うんですけどね。
さすが才女！とでも言うのでしょうか、変な比喩もある反面、「なるほどさすが」と思わす比喩も多いんです。
これを式部のファンだった後世の名もない人間が思いつくだろうか…という風にも思うんです。
（いや、後世の人間には「藤原定家」という式部に負けず劣らぬ天才がいるので、しかも現代読まれている「源氏物語」は定家の筆が加わってしまっているバージョンなので、そのことを考えれば、もしかしたら、本当に宇治十帖そのものが式部の作でない可能性はありますが）