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万言葉(よろづことのは)

やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける

   
カテゴリー「日記」の記事一覧

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センター試験

妹が昨日受験したのですが、国語の小説が夏目漱石の『彼岸過迄』だったと聞いてびっくりしました。
『彼岸過迄』は大学3年の時とった、漱石の恋愛小説に関する授業レポートで私が扱った作品で、かなり思い入れがあります。
「「恐れる男」と「恐れない女」」という副題をつけて、血のつながらない母と息子の関係が、男の恋愛観に重大な影を落としており、天真爛漫に育った女とは永遠に平行線なのだ…という内容のレポートでした。
センターで使われた部分は、その私が一番関心を持って扱った母と息子の関係においてもかなり重大な役割をもつ場面だったので、レポートを書く際にじっくり読み込んだのですが、解答を見て
「え、そうなの?」
と思う箇所も多少…汗
そもそも国語をマークで採点する事自体がムリがあるとはいえ、ちょっと釈然としない部分がありました。
 まあ、そうともとれるけど、こうとっても別にいいじゃん
ということです。
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二十歳

荻原さんのアンダンテ日記を読んで、空色勾玉が二十歳としり、私の方が『空色勾玉』より年上なんだということに改めて気づかされました。
88年出版というのはもちろん知っていましたが、なんというか、『空色勾玉』は私が産まれるよりもっとずっと前からずっと存在していたような気がするんですよね。


それはそうと、今日は、先週先生が急遽、一身上の都合で休講にしたため、2コマ連続ゼミだったのですが、授業開始時刻(1時)を5分すぎたころに先輩のもとへ連絡が入り
「ちょっと…手違いで寝坊してしまって今起きました。なので3,4コマじゃなくて、4,5コマにしてもいいですか?」と。
まず、「手違いで寝坊する」って何!?
ただの寝坊じゃなくて、あくまで「手違い」と来ましたか!?
何その「僕は悪くないんだけど」的な物言い!!

もう本当に…「研究者になれてよかったねv」としか言えません、この人。
普通の社会人じゃ許されませんよ。

そう言うわけで、今日は、4講目5講目ゼミに出席、その後すぐに自主ゼミ(源氏研)の発表…とへろへろです。
一緒に今日を乗り切った先輩方には、本当にお疲れ様でした、という心境です。

まったく、話題のつかない先生だ…。

読書

日記、週に2回書けばいい方、という現在の状況をなんとかしたいです。

久々に書簡に記事一つ追加しました。坂木司『ワーキングホリデー』です。
他に最近読んだ本では、記事は書いてませんが、第2回ポプラ大賞優秀賞受賞の『月のうた』(穂高明)もよかったです。
あと戯言シリーズ、ようやく『サイコロジカル』まで来ました!あとヒトクイ~とネコソギ~で読了です!
はじめのうちはそこまでハマる!というほどでもなかったのですが、サイコまで来て「ちょっと面白いんじゃないの!」という心境に…v
りすかのキズタカくんといい、屈折ヒーローいいですね(笑)
あと太田忠司『予告探偵』。これはC☆N25に続編が載ってたので借りて読んでみたのですが、「当たり」でしたv今年新刊も出るそうで楽しみ♪
太田さんはシリーズ化しそうなんだけど、シリーズ化してくれない話が多すぎる気がします。『ミステリなふたり』とか『甘栗と金貨とエルム』とか『レストア』とかも続編書いてくれませんかね…

ちなみに現在の積ん読本
『ランナー』(あさのあつこ)
『塩の街』(有川浩)
『朝日のようにさわやかに』(恩田陸)
『明日この手を放しても』(桂望実)
『朝顔はまだ咲かない』(柴田よしき)
『プリズムの瞳』(菅浩江)
『スリースターズ』(梨屋アリエ)
『おどりば金魚』(野中ともそ)
『長い長い殺人』(宮部みゆき)
『レイン2招かれざる帰還』(吉野匠)

以下おまたせのメルフォお返事

だらだら

ダメだなあと思いながらも正月らしくだらだらと過ごしてます。
そろそろ、モードを切り替えねば。
風邪は治ったんだか治ってないんだが微妙です。
喉の痛みはだいぶとれましたが、まだ鼻と微熱が…耐えられる程度なんで起きてますが。

そうそう、前ちょっと言ってた幻想水滸伝5、終わりました!(まだやってたんか)
見事108人集めてベストエンディングでしたv
攻略サイトさまさまです(笑)
ちなみにラスボスメンバーは、王子、リオン、リヒャルト、ゼガイ、キャザリー、ゼラセだったのですが、1ターン目でリヒャルトとキャザリーが倒れてまったく使い物になりませんでした(爆)カイルとロイを連れて行きたいところ、攻撃力重視で選んでやった2人だったのに…

以下メルフォお返事

きました

明けました!
喪中です!
今年もよろしくお願いいたします!!




来年こそ、ちゃんとした新年のご挨拶をしたいです(汗)

さて、去年はカメ更新でしたが、今年も去年以上に忙しくなることが予想されるので、さらにカメになる恐れがありますが、今年の抱負というか希望というか、なんかそんな感じのものを書き出してみようと思います。

1.50冊の質問を終わらせる。
2.書簡その他本コンテンツをもっと充実させる
3.学パラの中途半端更新をどうにかする
4.お題サイトの更新をする気になる

わあ、控えめに書いたけど出来る気がしないよ☆
1と3だけでもちゃんと出来るように頑張ります。

ではでは、今年も1年宜しくお願いします!

以下メルフォと拍手お返事

ゆきます

結局風邪は引いたまま年越しです。
更新も出来ずじまいです(別館はしましたが)
カメ更新な一年でしたが、変わらず来て頂きまして、本当にありがとうございました。
オフの方も、大学院に進学という事で、新たなキモチでいろいろと挑戦と経験をさせてもらった1年だったなあと思います。
何よりも大きかったのは、社交性が身に付いたことじゃないかと思います。(と言うか、つけざるを得なかった…苦笑)

さて、年末恒例、今年読んだ本ベスト10!
今年のトータルは過去最多の340冊でした。
順位は気持ちばかりです。

1スロウハイツの神様(辻村深月)
2いつもの朝に(今邑彩)
3マリオネット・デイズ(篠原まり)
4新本格魔法少女りすか(西尾維新)
5九月の恋と出会うまで(松尾由美)
6クジラの彼(有川浩)
7ラスト・イニング(あさのあつこ)
8煌夜祭(多崎礼)
9大延長(堂場瞬一)
10盗神伝4,5(M・W・ターナー)

50冊の質問で、「好き度5」をつけたのは2冊だけだった、と書きましたが、嘘でした。『スロウハイツ』と『マリオネットデイズ』も5をつけてました。
1~4位はほぼ差はありません。
5位以下は好き度4.5をつけた本なのですが、他にも『一瞬の風になれ』『アンクレットタワー』『温室デイス』『東京バンドワゴン』『風が強く吹いている』『ストラヴァガンザ 花の都』『銀の犬』『モノレールねこ』『はるがいったら』『ルナ』が4.5でした。
5~8位は買ってもいいかな、と思うくらい気に入った作品なのでランクイン。
9位の『大延長』は甲子園好きにはたまらなかったので。
10位は一冊くらい海外作品を入れておこうかと思ったので、『ストラヴァガンザ』とどっちにしようかと思ったのですが、『盗神伝』の相変わらずのどんでん返しにまたまた心地よく騙されたので、こちらを選びました。

全体的に女性作家の作品が多かったかな、と思います。

来年はどれだけ読めるか分かりませんが、読みたい本はまだまだいっぱいあるので時間が許す限りいろんな本を読んでいきたい(そして、書簡でちゃんと紹介していきたい)と思ってます。

ではでは、来年もみなさんにとってよい年になりますように。
太陽でした。

しぶとい

1日寝れば治るかな~と楽観していたのですが、症状は悪化してないけど「適度に辛い」状態が長く続いています。
マスクにパジャマで寝たり起きたりしていたのですが、普段は来客なんて滅多に来ないのに、なんでこう人前に出られない格好の時に限って人が来るんでしょう…?
この2日間で何回「すみません、こんな格好で」という台詞を言っただろう…
明日には治ってくれるといいのですが。
というか、明日で今年も終わりなんですね…
何か、一つくらい更新してから年を越したいですがどうなることやら…

あ、でもなんとか頑張って別館のアレは更新するつもりです。
今のままじゃかなり中途半端なんで、ちゃんとキリのいいとこまでUPします。

またもや

もはや年中行事化していますが、またまた風邪を引いています。
おそらくここ3年連続年末年始は風邪っぴきです(汗)
鼻と喉だけだのですぐに治るとは思いますが…

喪中なので、来年もオンオフともに年賀状は描きません。御了承下さい。
年末恒例、「今年読んだ本ベスト10」は例年通り大晦日の日にここで紹介しようと思います。
(楽しみにしている人がいるかどうかは分かりませんが、とりあえず、私にとっては1年の〆のイベントなんで…)


メルフォと拍手のお返事は後日改めてします。ありがとうございました!

今年も修羅場

去年は、突然厳しくなった卒論提出期限のせいで、うちの研究室の一人があやうく留年しかけましたが、今年も我が研究室は大変な修羅場でした。
今年は(去年の告知なしの締め切り厳守が混乱を呼んだためか)教務の前に「締め切りは5時です。以後は一切受け取りません」の張り紙がデカデカと張り出され、院生一同「こわー」と思いつつ、心配していたのですが、締め切り10分前の段階で、3人がまだ研究室で格闘中。
これは、と思い教務前で待機していたのですが5分前になっても3人ともあらわれない!
教務前はわが研究室ゆかりの人でごったがえし、教務と院生の怒声が響く。

「誰は今どこにいる!」「とりあえず本人出して!」「走って呼んできて!」「あと3分~!え、コピー機が壊れたぁ?!」「来た!はい、とりあえず本人教務に入って!」「あと1分!ちょっとあと2人はどこよ!あ○○さん来た!急いで~」「あぁぁぁ~、シャッターが、ちょ待って下さい!あと一人なんです!」「何してんの!●●~!!」「来たーーーーー。早く、急いで!」
ばたん(扉閉じる)


で、無事…無事全員期限内に提出しおわりました(誤差3分)
もう、イヤです。ホント。
打ち上げでは先生から「今年も伝統を受け継いでうちの研究室が最後の一人でした」という痛烈な一言が…(汗)
来年こそはこんなことがないといいんですけどね。(ちなみに、私は去年、ちゃんと余裕を見て3時に提出しましたよ)

ところで、修士1年4人でやるはずだった打ち上げ幹事、一人は逃亡、一人は当日ドタキャンで、結局2人であたふたと走り回ることになりました。
…次は1月9日の修論打ち上げ…。頑張ります。

そうそう、下の記事に書いた問題児くんは結局現れませんでした。ゼミにも打ち上げにも。まあ、ゼミさぼっておいて飲み会だけ出てきたら、それこそ「どんだけ面の皮厚いんだ」って話ですけど。(前期はまさにその厚顔無恥っぷりを遺憾なく発揮していましたけど)

どうなることやら

今日は、今年最後のゼミです。
本当は先週で終わりのハズだったのですが、発表者が「風邪を引いた」ということで今日に延期になりました。
ただ、その発表者は、前期から発表当日に無断で欠席する…を繰り返し、そのせいで他のメンバーは恐ろしいまでのしわよせをくらい、いいかげん腹が立っていた問題のある人で、今回も、ゼミの発表は「風邪で」休んだくせに、同日にあった教職の授業(欠席したら単位が出ない)にはしっかり出席していたらしく、「え?優先順位おかしくない?」と、もう怒りを通し越して呆れる思いです。
しかも、さらにありえないことに、発表日に勝手に休んでおきながら、直接先生には連絡を入れず、出席者の一人に連絡して終わり、というていたらく。
もちろん、先生は静かに猛烈に怒っていらっしゃって…
すごく美人で若くておっとりしたしゃべり方をする先生なのですが、相変わらずのおっとり口調で
「休むって…それはどういうこと?」
と、中継ぎした子に言ったらしく、もう背筋が凍る思いだったと、泣きそうな顔で報告してくれました。
先生も、その子に怒っても意味はないとは分かっているけど、怒りが抑えきれなかったんでしょうね…
美人は怒ると怖いです…本気で。
「ちょっと…今度個人的に2人でじっくりお話ししましょうかね」
とおっしゃっていらっしゃったそうですが、私だったら怒り心頭なあの先生と差しで話し合い…なんてことになったらきっと死んじゃいます。

そんなわけで、今日、果たしてその問題児さんは無事に発表できるのか(というかそもそもちゃんと来るのか)激しく心配です。

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