「
本好きさんに50冊の質問」
途中まで答えて止まっていたので、もう一度初めから答え直します。
Q01. 小学校・中学校のころに読んだ、おもしろかった本を2冊教えてください。
<小学生時代>
実は勾玉三部作も小学校時代に読んだのですが、とりあえず、それは置いておいて…
うーん、難しい!小5~小6にかけて、私の原点となる本をいっぱい読んでますからね。
候補としては、
「クレヨン王国シリーズ」(福永令三)
「はなはなみんみシリーズ」(わたりむつこ)
岡田淳作品(『二分間の冒険』『扉の向こうの物語』etc)
柏葉幸子作品(『霧の向こうの不思議な街』『りんご畑の特急列車』etc)
斉藤洋作品(『ジーク』『白狐魔記』etc)
ロアルド・ダール作品(『マチルダはちいさな大天才』『魔女がいっぱい』etc)
ジョーン・エイキン作品(『ウィルビー館のおおかみ』etc)
E.L.カニグズバーグ作品(『クローディアの秘密』『魔女ジャニファーとわたし』etc)
あたりなのですが…。
どれを選ぶにしても、ファンタジーが多いですね(カニグズバーグだけ違いますが)
やっぱり私の原点ってファンタジーなんだなと思います。
で、結局どれを選ぶかといいますと
『
クレヨン王国シリーズ』(福永令三)
※リンクは『月のたまご』です
さんざんいろんな機会に語っているので、もういいと思う方もいるかもしれませんが、私にとっては、本当に大切な大切な1冊で、「活字中毒第一号」な作品なんです(笑)
この本に出会うまで、本という娯楽の面白さをまったく知らずに生きてきました。
小学校5年生のとき、この本に出会って、ファンタジーの面白さ、本を読む喜びを教えて貰えて本当によかったな、と思います。
と言いながら、実は初めて読んだ時以来、一度も読み返してなかったりします。
今読んだら全然違う感想を持つんだろうなあと思いますが、どんな感想を持つかはさっぱり検討もつかない作品です。
死ぬまでにもう1回くらいは通して読み返してみたいシリーズです。
絵はシルバー王妃。
美人なんだけど、悪い癖が12個もあって(新12ヶ月の旅でさらにもう12個追加されますが)、それでもどこか憎めない、可愛い人だなと思います。
絶世の美女でありながら、いまいちぱっとしないゴールデン王と結婚って、本人としてはどうなんだろうか、とかつては全然気にならなかったところが気になります。年取ったなぁ、わたしも…(苦笑)
ちなみに、個人的には、クレヨン王国の住民が主人公の話より、人間が主人公の話の方が好きです。
最近のは『茶色の学校』までしか追いかけてないのですが、それまでに読んだ本の中では『花うさぎ』『白いなぎさ』『月のたまご』『黒の銀行』『109番目のドア』あたりが好きです。
『月のたまご』は最近完結編が出たらしいので、もう一回part1から読み返したいです。