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万言葉(よろづことのは)

やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける

   

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久々すぎて…

もはや「日記」とは言えない状態ですね…はい。

それはともかく、明日、緊急来札(笑)することになった松山ケンイチの「L」舞台挨拶に行って参ります!
わたしは、別にそれほど松山くんにもLにも深い思い入れはないのですが、母から、自分は明日法事で札幌にいないので、「代わりに行って拝んでこい」と指令を受けまして、チケット発売日にわざわざ朝早くに劇場に足を運んでチケットとってきました。(と言っても、立ち見券なんですけど…)
日記に書いておかないと絶対忘れそうです。

話は変わりますが、昨日たまたま見ていたMステで、清水翔太くんにころりとやられました(笑)
好きです。
ああいうさっぱりした顔の男の子。
坊主なのもヨシ★

明日あたり、書簡更新します!
かつくらで興味をもった『陰陽屋へようこそ』(天野頌子)がツボでした。狐っこ…v
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50冊の質問Q4その2

その1がだいぶ下の方へ流れてしまいましたが…汗

Q04. 徹夜して読んだ、おもしろかった本を2冊教えてください。

kujira

クジラの彼』(有川浩)
絵に書き込んだキャッチコピーもどきは私の自作です。

「自衛官の恋」をテーマにした短編集。
『空の中』『海の底』とあわせて読むとにやりとできますv
書簡にも書きましたが表題作の「クジラの彼」と「ロールアウト」が特に好きです。
男性が魅力的なんですよねv有川さんの作品って。
ちょっと前に『塩の街』を読んだのですが、これも絶妙な胸きゅん具合でした(笑)
ベタなシチュエーション、約束された展開なのですが、それがなんともいえず「絶妙」!
この人の本を読んでいると、「あれ、私ってこんなに恋愛物好きだったっけ?」と自問自答したくなります(笑)

辻村新刊!

出ました!辻村深月新刊!(発売されたのは12月だったみたいですが、少なくとも、札幌の書店には並んでなかった!日々市内書店数軒で舐めるように新刊チェックをしている私がうっかりこの本に限って見落としていたor速攻で売り切れて重版待ちになっていた、ということでもない限り、書店に並んだのはつい最近です!何この時間差!!)
名前探しの放課後』(上)(下)1冊1470円

本屋で見つけた瞬間、喜びと同時に
「え、単行本?高い!!」
という言葉が脳内を巡ってしまった年中金欠の大学院生です(爆)
衝動買いをしたい衝動を抑えて(笑)買わずに本屋を出ました。
バイト代入ったら即買います。


ところで、うちの研究室の先輩に、大変美人さんな上にお琴や書道といったたしなみがある、黙っていれば可憐なお嬢様がいます。
その先輩、かなりの少女漫画思考の持ち主で、常にどこかに少女漫画的ロマンスが落ちていないか目を光らせているのですが、今日聞いた彼女の武勇伝(失敗編)を一つ披露。

道を歩いていると、自転車置き場で自転車を連鎖的に倒してしまった男性を発見。
あ、タイプ←「手伝ってあげよう」より先に頭に浮かぶのは彼が少女漫画的ヒーローになりうるかどうか。(てかタイプじゃなかったら手伝わない気ですか)
あの、お手伝いしますv」←可愛さアピール

少女漫画的この後の理想の展開
「あ、ありがとうございます」
「いえ…困ったときはお互いさまですから(笑顔)」
「お礼にこれ」(砂糖入り缶コーヒーを差し出す)
「え、そんな、いいです」(一度は遠慮する)
「いや、間違えて砂糖入り買っちゃって…貰ってもらえると助かるんだけど」
「あ…そういうことなら」
「ところで、俺は●●学部なんだけど、あなたは?」

~~妄想終了~~

実際はどうだったかというと、「あ、ども」と言ってその格好いい男性は去っていってしまったそうです。
それを高校時代の友人に見られていたらしく
「お前、下心ありすぎ!」と笑われたとか。


もう、せ ん ぱ い ~~~!(泣)ですよ!
本当に、黙っていれば十分向こうからロマンスがやってきそうな人なんですよ。
ロマンス趣味さえ放棄すればすぐにロマンスがやってくること間違いなしなんじゃないだろうか…?
世の中上手く行かないものですね。

ちなみに、なんで突然こんな話になったかというと、別の先輩の従兄弟が先日結婚されたらしいのですが、新郎新婦のなれそめが、
「引っ越し先のアパートが隣で、引っ越しの片づけなどを手伝ってもらっているうちに仲良くなった」
だったらしく
「うわーー!少女漫画ーーー!!●●さん(少女漫画趣味の先輩)、好きそ~~!(笑)」
と大騒ぎになり、研究室は一時、現実にあった素敵なロマンス体験談の話題で持ちきりになったのです。
話を聞いていると、現実にも結構「ベタななれそめ」ってあるんですね…
それなのに、誰よりも「ベタなロマンス」を待ち望んでる先輩のもとにロマンスがやってこないのは、やはり「計算しすぎ」が原因だろうということで満場一致しました(笑)

センター試験

妹が昨日受験したのですが、国語の小説が夏目漱石の『彼岸過迄』だったと聞いてびっくりしました。
『彼岸過迄』は大学3年の時とった、漱石の恋愛小説に関する授業レポートで私が扱った作品で、かなり思い入れがあります。
「「恐れる男」と「恐れない女」」という副題をつけて、血のつながらない母と息子の関係が、男の恋愛観に重大な影を落としており、天真爛漫に育った女とは永遠に平行線なのだ…という内容のレポートでした。
センターで使われた部分は、その私が一番関心を持って扱った母と息子の関係においてもかなり重大な役割をもつ場面だったので、レポートを書く際にじっくり読み込んだのですが、解答を見て
「え、そうなの?」
と思う箇所も多少…汗
そもそも国語をマークで採点する事自体がムリがあるとはいえ、ちょっと釈然としない部分がありました。
 まあ、そうともとれるけど、こうとっても別にいいじゃん
ということです。

二十歳

荻原さんのアンダンテ日記を読んで、空色勾玉が二十歳としり、私の方が『空色勾玉』より年上なんだということに改めて気づかされました。
88年出版というのはもちろん知っていましたが、なんというか、『空色勾玉』は私が産まれるよりもっとずっと前からずっと存在していたような気がするんですよね。


それはそうと、今日は、先週先生が急遽、一身上の都合で休講にしたため、2コマ連続ゼミだったのですが、授業開始時刻(1時)を5分すぎたころに先輩のもとへ連絡が入り
「ちょっと…手違いで寝坊してしまって今起きました。なので3,4コマじゃなくて、4,5コマにしてもいいですか?」と。
まず、「手違いで寝坊する」って何!?
ただの寝坊じゃなくて、あくまで「手違い」と来ましたか!?
何その「僕は悪くないんだけど」的な物言い!!

もう本当に…「研究者になれてよかったねv」としか言えません、この人。
普通の社会人じゃ許されませんよ。

そう言うわけで、今日は、4講目5講目ゼミに出席、その後すぐに自主ゼミ(源氏研)の発表…とへろへろです。
一緒に今日を乗り切った先輩方には、本当にお疲れ様でした、という心境です。

まったく、話題のつかない先生だ…。

読書

日記、週に2回書けばいい方、という現在の状況をなんとかしたいです。

久々に書簡に記事一つ追加しました。坂木司『ワーキングホリデー』です。
他に最近読んだ本では、記事は書いてませんが、第2回ポプラ大賞優秀賞受賞の『月のうた』(穂高明)もよかったです。
あと戯言シリーズ、ようやく『サイコロジカル』まで来ました!あとヒトクイ~とネコソギ~で読了です!
はじめのうちはそこまでハマる!というほどでもなかったのですが、サイコまで来て「ちょっと面白いんじゃないの!」という心境に…v
りすかのキズタカくんといい、屈折ヒーローいいですね(笑)
あと太田忠司『予告探偵』。これはC☆N25に続編が載ってたので借りて読んでみたのですが、「当たり」でしたv今年新刊も出るそうで楽しみ♪
太田さんはシリーズ化しそうなんだけど、シリーズ化してくれない話が多すぎる気がします。『ミステリなふたり』とか『甘栗と金貨とエルム』とか『レストア』とかも続編書いてくれませんかね…

ちなみに現在の積ん読本
『ランナー』(あさのあつこ)
『塩の街』(有川浩)
『朝日のようにさわやかに』(恩田陸)
『明日この手を放しても』(桂望実)
『朝顔はまだ咲かない』(柴田よしき)
『プリズムの瞳』(菅浩江)
『スリースターズ』(梨屋アリエ)
『おどりば金魚』(野中ともそ)
『長い長い殺人』(宮部みゆき)
『レイン2招かれざる帰還』(吉野匠)

以下おまたせのメルフォお返事

50冊の質問Q4その1

Q04. 徹夜して読んだ、おもしろかった本を2冊教えてください

完徹することは滅多にないですが、気づいたら3時だった、4時だったということはしょっちゅうです。

その1
slow
スロウハイツの神様』(辻村深月)

辻村作品の中でもかなり好きな部類に入る作品です。
子どもたち~や冷たい校舎~とは違って、心にじんわりと染み込むような感動。

この絵を描くために、「チヨダ・コーキは死にたかった」の章を中心に読み返したのですが、もう切なくて切なくて、また泣きそうになりました。
相変わらず、さりげなく貼られた伏線が見事です!(さすがに、癖が分かってきたので、天使ちゃんの正体は一番はじめの段階で分かってしまいましたが)

天使ちゃんとコウちゃんは、きっと一生、お互いに自分が相手のためにしたことを話さないんだろうなと思うと、切なくも温かい気持ちになります。
人って、本当に大切な人のためなら、見返りを求めずに、頑張り続けることができるんだな、と感じました。

にしても、辻村さんの本は、核心に触れずに感想を言い切る事ができないのがもどかしいです。

「とにかく、まず、読んでみて下さい」

この一言に尽きます。

(書簡にあげてませんが、そのうち追加したいです)

だらだら

ダメだなあと思いながらも正月らしくだらだらと過ごしてます。
そろそろ、モードを切り替えねば。
風邪は治ったんだか治ってないんだが微妙です。
喉の痛みはだいぶとれましたが、まだ鼻と微熱が…耐えられる程度なんで起きてますが。

そうそう、前ちょっと言ってた幻想水滸伝5、終わりました!(まだやってたんか)
見事108人集めてベストエンディングでしたv
攻略サイトさまさまです(笑)
ちなみにラスボスメンバーは、王子、リオン、リヒャルト、ゼガイ、キャザリー、ゼラセだったのですが、1ターン目でリヒャルトとキャザリーが倒れてまったく使い物になりませんでした(爆)カイルとロイを連れて行きたいところ、攻撃力重視で選んでやった2人だったのに…

以下メルフォお返事

きました

明けました!
喪中です!
今年もよろしくお願いいたします!!




来年こそ、ちゃんとした新年のご挨拶をしたいです(汗)

さて、去年はカメ更新でしたが、今年も去年以上に忙しくなることが予想されるので、さらにカメになる恐れがありますが、今年の抱負というか希望というか、なんかそんな感じのものを書き出してみようと思います。

1.50冊の質問を終わらせる。
2.書簡その他本コンテンツをもっと充実させる
3.学パラの中途半端更新をどうにかする
4.お題サイトの更新をする気になる

わあ、控えめに書いたけど出来る気がしないよ☆
1と3だけでもちゃんと出来るように頑張ります。

ではでは、今年も1年宜しくお願いします!

以下メルフォと拍手お返事

ゆきます

結局風邪は引いたまま年越しです。
更新も出来ずじまいです(別館はしましたが)
カメ更新な一年でしたが、変わらず来て頂きまして、本当にありがとうございました。
オフの方も、大学院に進学という事で、新たなキモチでいろいろと挑戦と経験をさせてもらった1年だったなあと思います。
何よりも大きかったのは、社交性が身に付いたことじゃないかと思います。(と言うか、つけざるを得なかった…苦笑)

さて、年末恒例、今年読んだ本ベスト10!
今年のトータルは過去最多の340冊でした。
順位は気持ちばかりです。

1スロウハイツの神様(辻村深月)
2いつもの朝に(今邑彩)
3マリオネット・デイズ(篠原まり)
4新本格魔法少女りすか(西尾維新)
5九月の恋と出会うまで(松尾由美)
6クジラの彼(有川浩)
7ラスト・イニング(あさのあつこ)
8煌夜祭(多崎礼)
9大延長(堂場瞬一)
10盗神伝4,5(M・W・ターナー)

50冊の質問で、「好き度5」をつけたのは2冊だけだった、と書きましたが、嘘でした。『スロウハイツ』と『マリオネットデイズ』も5をつけてました。
1~4位はほぼ差はありません。
5位以下は好き度4.5をつけた本なのですが、他にも『一瞬の風になれ』『アンクレットタワー』『温室デイス』『東京バンドワゴン』『風が強く吹いている』『ストラヴァガンザ 花の都』『銀の犬』『モノレールねこ』『はるがいったら』『ルナ』が4.5でした。
5~8位は買ってもいいかな、と思うくらい気に入った作品なのでランクイン。
9位の『大延長』は甲子園好きにはたまらなかったので。
10位は一冊くらい海外作品を入れておこうかと思ったので、『ストラヴァガンザ』とどっちにしようかと思ったのですが、『盗神伝』の相変わらずのどんでん返しにまたまた心地よく騙されたので、こちらを選びました。

全体的に女性作家の作品が多かったかな、と思います。

来年はどれだけ読めるか分かりませんが、読みたい本はまだまだいっぱいあるので時間が許す限りいろんな本を読んでいきたい(そして、書簡でちゃんと紹介していきたい)と思ってます。

ではでは、来年もみなさんにとってよい年になりますように。
太陽でした。

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就活する人の必読本

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プロフィール

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太陽
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職業:
4月から公務員
自己紹介:
本好きで趣味で小説も書いてたりする20代半ばの女です。

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